先日アップしたアナログ(鉛筆描き)絵のデジタル&カラー化が完了しました。
その過程をば振り返ってみます。
①鉛筆によるイメージ描き
10月1日に描き始め。
使用したのは
B5ノートの1ページ分(サイズは1790×2520)。
簡単な骨格形成から始まり、そこに輪郭を継ぎ足していく方法で描き上げました。
大学にいる休み時間と帰りの通学車内で、併せて1時間はかかっていないと思います。
絵自体を描くのは久々でしたが、我ながら「結構うまく描けたんじゃないか?」と感じまして、デジタル化してみようと決意しました。
②PCにスキャンし、原版通りに下書きをする。
アナログ絵を描いた同日。
PCにスキャンした写真を
FireAlpaca(イラストソフト)に取り込み、下書きです。
下書きは翌2日の夕刻に完了しました。
鉛筆ではどうしてもうまく描けないような細部も、ペンタブを使えばさらさらっと
(その分、アナログで線がぶれていると描くのが大変なのですが)。
これを下地として、本描きの線を入れて行きます。
③線入れだけ完了した状態
青系の濃い線で輪郭を形成、これだけでおよそ
5時間かかったと思います。
下書きではまだ残っていた線のブレが無くなり、大分キレイに全体像が整った印象
(※個人的な意見です)。
④おおよその色配置だけ完了した状態
各パーツごとの色を決定し、仮の目入れをした状態。
前髪の部分は少しだけ影を入れてあります(他はまだ)。
⑤影と明るい部分を付けた状態(ミクの絵描き終了)
今日学校から帰って来て約5時間かけて、影と明るい部分の色塗りを終わらせた状態。
塗る際にまゆ毛の形と配置等を一部修正してあります。
初の試みとして、少しだけ明るい部分をつけてみました(右髮と頭髪の一部)。
また、スカートの折り目部分を少しづつずらしてみることで、立体感を出すことに挑戦してみました。
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これまでのイラストを参考までに↓
今年4月後半(5か月以上前)に描いた、ミクイラスト。
こちらを見ると、まだ線やら影の加減やら相当いい加減な感じ()
スカートものっぺりしていて立体感が見られないように思います。
こうしてみると、
継続は力なり、という言葉は「本当にそうなんだな」と考えさせられます。
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⑥完成。
アナログ描きからスキャン・下書き・色づけ・細かい調整と、全作業を約3日間で完成。
今までで結構うまくできたんじゃないかな?
気に入ったので、現在はサイズを調整してPCのデスクトップ画面に設定してあります。
ただし、絵はあくまでもMMDを触る上での骨格研究と趣味にしかすぎないので、本格的な絵を目指していくつもりはありません。
ですが、それにしても絵は思うままにイメージを膨らませることができる分、楽しいですよね。
機会があればまた挑戦したいと思います。
今日はここまで。